2020年1月1日から『二重課税調整』で、投資信託やETFの外国税が自動的に控除されるようになったという記事を見つけた。
米国ETFに興味があるけど、分配金は海外と国内の両方で課税されるから確定申告で外国税控除しないと戻ってこないのにありがたやーと調べてみたら違った。
結論
- 二重課税調整による自動控除は、海外に投資する日本国内の投資信託やETFの分配金が対象
- 海外ETFの分配金は今までどおり外国税額控除しないと戻ってこない
事の発端
以下の記事を読んで「えっ!確定申告しなくても自動で控除してもらえるの?」と思ったけど、米国ETFの分配金が調整されるようには読めずに調べてみた。
個人投資家の確定申告テクニック【応用編】外国株式の配当の二重課税?老後でも申告は必要?
他社の記事
楽天証券に対してSBI証券にはこんな記事があった。
ETFの分配金は対象、と読める。
さらにググる
答えを見つけた。
投資信託等に係る二重課税調整に外国株式・海外ETFは対象になりますか
外国株式、海外ETF等は、投資信託等の二重課税調整制度の対象外の為、二重課税調整(外国税額控除)の適用を受ける場合、確定申告が必要です。