「恐れる」と「畏れる」
どちらも読み方は「おそれる」で、圧倒的な存在に対して抱く気持ちという点は同じだけど、自分なりに違い、使い分け方を考えてみた。
恐れる
- 自分の気持ちや態度に関係なく自身に危害が及ぶ存在
- 敬い、頭を下げてもやり過ごせず、何らかの被害を被る
- 遭遇したら敬い崇めている暇はない
- 例は、天災や肉食動物、死
畏れる
- 自分の気持ちや態度次第で自身に危害が及ばない存在
- 敬い、頭を下げると恵みをもたらしてくれることがある
- 巡り会えたら敬い崇めたいと思える
- 例は、神や高貴な方々、師
畏れ多いと思えるような誰か、何かに巡り会えたら「いあ!いあ!」と唱えるべきか「窓に!窓に!」と書く羽目になるか。