April 14, 2024

くしゃみの音を小さくする方法

はじめに

中高年男性のくしゃみが不快です。

いえ、中年男性に限った話ではありませんが、無人の荒野で放つかのように、口を覆わずツバと騒音を撒き散らすくしゃみは、主に中年以降の男性が多い印象です。

これを読んでいるあなたは、そんなくしゃみをする人に悩まされている方か、それとも自身がそんなくしゃみをしていると気付いた本人か…

前者の場合、当人は人に迷惑をかけている自覚がありませんし、迷惑をかけていると伝えても聞く耳を持たないどころか「お前が神経質なだけだ」などと火にガソリンを注ぐような言葉を返される可能性まであるので対処が難しいですよね…
残念ながら自覚させる方法は私も思いあぐねています。
後者の場合、おめでとうございます、ご自身で気付いたか、誰かに指摘してもらえたは置いておいて、改善しようと行動を起こしたことが素晴らしい。
Bless you!

くしゃみの音を小さくする方法

まず、口を覆いましょう。
飛沫の飛散を防ぎ、音量を下げることができます。
厚生労働省の咳エチケットはくしゃみでも有効です。
オススメは肘窩(ちゅうか、肘の内側のくぼみ)です。
このとき、空気の逃げ道を完全に塞いではいけません。 鼻と口を完全に塞ぐと、体内の圧力が耳管を通して外へ抜けようとするので、鼓膜が破裂する可能性があります。

そして、くしゃみの前に空気を吸うのではなく吐きましょう。
完全に吐き出す必要はありません。
波動砲を発射するかのように大きく息を吸い込むから大きな音が出るのです。
空気の量が少なければ音も小さくなります。
ハーックショオーン!」を「クション」にできます。
これができるようになると、自分の身体を自分の意思でコントロールできているという実感が得られて楽しいですよ。

この2つを組み合わせることで、くしゃみをする度に舌打ちされたり、ゴミクズを見るような視線を向けられることが減るでしょう。
Gesundheit!

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